日本語教師アシスタントから聞く日本語教育の現状 [日本語教育(オーストラリア)]

先日、日本語教師アシスタントの集まりがあり
参加してきました。
こういう貴重な機会を利用して
他のアシスタントの方々から情報収集しております。[わーい(嬉しい顔)]
というのも日頃アシスタントをしていても
他のアシスタントと交流する機会がありません。
(田舎に住んでいるので[たらーっ(汗)]

折角ですのでこちらでも私の頂いた情報を紹介したいと思います。

まず学校によって日本語の習熟度や熱の入れ具合が違います[exclamation×2]
私の学校は、熱が入っていない方だと思います。
以前このブログでもお伝えしたように
私の学校では中1・中2で外国語が必須となります。
中3以降は選択科目です。
その中で高校3年生まで日本語を取る生徒は皆無です。[もうやだ~(悲しい顔)]

それに比べると熱を入れている学校は大違いです。
高校1・2年になると、大学で日本語を専攻することを
目的とした授業をされていたり、
授業以外の補習のような形で、インテンシブ(集中講座)が
あったりするそうです。

小学校で既に日本語を教えている学校もかなり多くあります。
ある学校では、ゲーム感覚で単語を覚えさせているようです。
ひらがなやカタカナなど文字を書く練習はしていないようですが
目で見て判別するということは学習に取り入れているという学校もありました。

授業の熱の入れ度合によって、
勿論生徒の習熟度にも差が出てきています。
私の学校は、中3になってもひらがな・カタカナを識別できない
生徒は多くいます。未だにひらがな・カタカナの表を見ながらしか文字が
書けない子もいます。[もうやだ~(悲しい顔)]
でも習熟度の高い学校では、中3でそんな生徒はいないのだとか。

お話を聞いていると本当に異なるので
毎回驚かされます。
各自が独自の方法で日本語を押しているというのも
なんだかオーストラリアらしい気がします。

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