カタカナは難しい!! [日本語教育(オーストラリア)]
先月、学期末テストを実施しました。
悲しいことに、全員の生徒が共通して
出来ていない箇所がありました。
それは『カタカナ』です。
カタカナは英語話者からすると
とても厄介な言葉です。
彼らはカタカナの言葉を聞くと
何となくどこかで聞いたようなイメージを思い浮かべます。
それはごく普通のことなのです。
なぜなら『カタカナ』は、
外来語を表記する文字だからです。
『カタカナ』は、日本人が聞き取った外国語を
もとに外来語に変換された言葉ということを
意識してください。
つまり英語の得意でない日本人が、ある英単語を聞いて
聞こえたまま、カタカナという文字に起こしたというわけです。
そのため、本来の英語の単語とはかけ離れた言葉として
カタカナの単語は存在しているのです。
例えば、<レストラン>という単語ですが、
Restaurant という英語はネイティブが発音すると
語末に小さい『t』という音がつきます。
無理やりですが、カタカナ表記してみると
『レストラント』となります。
でも日本語ではこれは間違いとなります。
このように音だけ考えれば
外来語は相当元の言語から変化を遂げているのです。
そして、その外来語の元言語を話す国の人にとっては
この小さな違いを見つけるのは相当な苦労のようです。
そして、カタカナ最大の難関と言えば『―』です。
この音を伸ばす時の横線が、
私の生徒は誰も出来ませんでした。
例えば、『オーストラリア』という単語ですが、
生徒が書くと『オオストラリア』となります。
彼らの頭の中では、ローマ字表記でいうと『oosutoraria』となり、
Ooが続くのでオオとなってしまいます。
この横棒を使う言葉は、同じローマ字を続けて書くのだよ、
でもカタカナ表記はーだよというのが非常にややこしいようです。
まずは、音をネィティブスピーカーの音で聞かない、
そして、横棒の難関をクリアすること。
この2点が克服できなければカタカナは非常に難しい仮名となるのです。
これは教える側もしっかりと意識して
取り組まないといけないと反省しております。
悲しいことに、全員の生徒が共通して
出来ていない箇所がありました。
それは『カタカナ』です。
カタカナは英語話者からすると
とても厄介な言葉です。
彼らはカタカナの言葉を聞くと
何となくどこかで聞いたようなイメージを思い浮かべます。
それはごく普通のことなのです。
なぜなら『カタカナ』は、
外来語を表記する文字だからです。
『カタカナ』は、日本人が聞き取った外国語を
もとに外来語に変換された言葉ということを
意識してください。
つまり英語の得意でない日本人が、ある英単語を聞いて
聞こえたまま、カタカナという文字に起こしたというわけです。
そのため、本来の英語の単語とはかけ離れた言葉として
カタカナの単語は存在しているのです。
例えば、<レストラン>という単語ですが、
Restaurant という英語はネイティブが発音すると
語末に小さい『t』という音がつきます。
無理やりですが、カタカナ表記してみると
『レストラント』となります。
でも日本語ではこれは間違いとなります。
このように音だけ考えれば
外来語は相当元の言語から変化を遂げているのです。
そして、その外来語の元言語を話す国の人にとっては
この小さな違いを見つけるのは相当な苦労のようです。
そして、カタカナ最大の難関と言えば『―』です。
この音を伸ばす時の横線が、
私の生徒は誰も出来ませんでした。
例えば、『オーストラリア』という単語ですが、
生徒が書くと『オオストラリア』となります。
彼らの頭の中では、ローマ字表記でいうと『oosutoraria』となり、
Ooが続くのでオオとなってしまいます。
この横棒を使う言葉は、同じローマ字を続けて書くのだよ、
でもカタカナ表記はーだよというのが非常にややこしいようです。
まずは、音をネィティブスピーカーの音で聞かない、
そして、横棒の難関をクリアすること。
この2点が克服できなければカタカナは非常に難しい仮名となるのです。
これは教える側もしっかりと意識して
取り組まないといけないと反省しております。
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