新学期を迎えて改めて決意すること [学校教育(オーストラリア)]

オーストラリアでは2月から新年度が始まります。
先生も生徒も新たな気持ちで一年をスタートします。
特に新入生の中学1年生は
初々しい[ぴかぴか(新しい)]という言葉がぴったりです。

先日、日本語の授業で
初めて彼らと会ったのですが、
その反応がとてもかわいらしかったのです。[わーい(嬉しい顔)]

彼らは私を見るなり、
誰々とこそこそ話し始めます。

授業で自己紹介すると
皆、びっくり。(゜o゜)
多分、日本人を見るのが初めてなのでしょう。

その後、私は生徒一人一人に挨拶をしてまわります。
挨拶では生徒たちが最近覚えた日本語
「お名前は何ですか?」を尋ねてみます。
私が目の前に来ると、
すごく緊張[どんっ(衝撃)]する生徒が沢山います。
日本でも同じですよね。
中学生の時、恐らく初めて見た外国人のALTの先生に
緊張したという経験はないでしょうか。
私は、中学1年生の時、初めて見たALTの先生に
緊張して何も言えなかったのを覚えています。

まずは生徒の緊張をとく所から始まります。
英語で話しかけてあげると
生徒は、私が英語を話せるとわかり
少し落ち着きます。[わーい(嬉しい顔)]
そこから日本語を話し始めます。

上手く話せる生徒
発音が苦手な生徒
様々です。
でも「わかったよ、ありがとう。」と言ってあげると
初めて通じた日本語に感無量といった表情をみることが出来ます。

まずは日本語が日本人に通じたという
自信を持たせてあげることから
新年度の良いスタートが切れるのでは
ないでしょうか。

少しでも生徒の頑張った笑顔に
会えるように私も一層努力して行きたいと思います。

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